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2011名曲リスト

再生回数とはまた別に、2011年で個人的に選んだベストソングです。
2011年に発売されたCDを中心としておりますが、それ以前の曲でも改めて名曲っぷりを実感したものなども数曲入っております。

まずトップ5!!!

オリオンをなぞる(Populus Populu収録) UNISON SQUARE GARDEN
回送(JUNKLIFE収録) 長澤知之
真昼の子供たち(真昼のストレンジランド収録) GRAPEVINE
シンドローム([vivo]収録)  LUNKHEAD
ピカロ(真昼のストレンジランド収録)  GRAPEVINE

この5曲、好きすぎて差がない…・・・と言いたいところなんですが、これまでのユニゾンの集大成且つやっと幅広く(と言ってもアニメ視聴者層でしょうが…)認知度を広げた曲のオリオンと、去年からライブ会場各地で弾き語りを始め慣れるまでに何度泣かされたかわからない曲でやっと音源として全国のファンが聴くことの出来た回送の二曲は特別中の特別です。この数年でも、こんなに響いた二曲は無いかもしれない。
価値観の押し付けは良くないとわかってはいるんですが、この5曲を聴かないっていう選択はちょっと…もったいないにも程がある…という私も他人からしたらあの映画観てないとか人生半分以上損してるとか思われてるんだろうなあ。でも聴いてほしい。


そして続けて、名曲入りした一覧。順不同。

over driver(オリオンをなぞる) UNISON SQUARE GARDEN
夢先案内人(JUNKLIFE) 長澤知之
THE ROLE(JUNKLIFE) 長澤知之
MEDAMAYAKI(JUNKLIFE) 長澤知之
Neo Burlesque(真昼のストレンジランド) GRAPEVINE
Doggie Howl(HORN AGAIN) the pillows
密室([vivo]) LUNKHEAD
アルカディア(アポリア) メレンゲ
ルゥリィ(アポリア) メレンゲ
魅惑のマジカルチョコレーツ(ニニニニ) 嘘つきバービー
ファンタ(ニニニニ) 嘘つきバービー
ライターブルース (tobaccojuice acoustic 2011)tobaccojuice
kid, I like quartet(Populus Populu) UNISON SQUARE GARDEN
Reason(tobaccojuice acoustic 2011) GRAPEVINE
YU-REI Song(LOVE IS LIKE A ROCK'N'ROLL) a flood of circle
Sweet Home Battle Field [Live](Blood Red Shoes) a flood of circle
Have you ever seen the stars? (shooting star ver.)(Rockin' Luuula) MO'SOME TONEBENDER
hippy girl(THE LEMON SHARK) OLDE WORLDE
市民(Lovely Taboos) People In The Box
狭心症(絶体絶命) RADWIMPS
なにしてんの(Last Attraction) SURFACE
(I'm not) by you(パープルムカデ) Syrup16g
場違いハミングバード(Populus Populu) UNISON SQUARE GARDEN
グレーマンのせいにする(待ちくたびれて朝がくる) クリープハイプ
あの嫌いのうた(待ちくたびれて朝がくる) クリープハイプ
ウワノソラ(待ちくたびれて朝がくる) クリープハイプ
リグレット(踊り場から愛を込めて) クリープハイプ
AFFAIR(4 FLUSHER) スガシカオ
恋する凡人(とげまる) スピッツ
さわって・変わって(三日月ロック) スピッツ
ロマネ(TEENAGER) フジファブリック
夜明けのBEAT(MUSIC) フジファブリック
ここにいる(最高宝) 中村一義
スルツェイ(Family Record) People In The Box
コーヒー(Sugarless II) スガシカオ
Sunrise & Sunset(革命) andymori
アイスクリームシンドローム(musium) スキマスイッチ
JFK空港(Family Record) People In The Box


この偏り具合よ。相変わらずの。
今年初めて出会ってランキング入りしたのはクリープハイプだけか。アンドロップは好みの音楽なんだけど、超お気に入りってまではいかない。
長澤くんの「ジャンクライフ」とクリープハイプの「待ちくらびれて朝がくる」とバインの「真昼のストレンジランド」はノミネート曲多数により年間ベストアルバムとなっております。

で、ここからしつこくも上記の半分くらいの曲を気持ちの悪い暑苦しい想いを綴っております。良かったら見てやってください、気になった曲があった場合は即ツタヤさんにレッツゴーしてください。


オリオンをなぞる (Populus Populus収録)UNISON SQUARE GARDEN

オリオンをなぞる こんな深い夜
つながりたい 離されたい つまり半信半疑あっちこっち
新未来を願う 空前絶後の
言葉がもし、もし紡げるなら 時間が止まるよ

とにもかくにも名曲。きらっきらでパワフルでぐいぐいと人を引っ張ってくれるような、まさにユニゾンスクエアガーデンたる曲です!!
何回聴いても飽きない。過不足無しの評価です。今年本当にぶっちぎりで聴いた。名曲と再生回数って別に比例しないんですが、やっぱり朝は明るい曲だけ聴きたいから必然と結構軽い曲が中心になるから。でもオリオンは名曲なうえにやる気を引き出してくれる曲だから必然的に再生回数も上がってえらいことになった。
いいアニメに出会えて良かったなあ、ユニゾン。もっともっと有名になってほしい。消費されるだけの音楽じゃないちゃんとした音楽がまだ売れるっていうのを見せてほしいなあ。


回送 (JUNKLIFE収録)長澤知之

何日も何十日も雲のように漂って
辞めやすいバイトを転々として理由を探してたけど
ある日 ある娘と会って また嫌になったんだ
それまでの世界にもこの歌にも白けてしまって

僕は愛情を知った 君を守りたくなった
お金に代えられないもののためにお金にへばりついた
僕が戻って行った 諦めと忘却と千羽鶴を折るように歩む生活の往来に

でも この頃いつも同じ空を繰り返し顧みてるのさ
それは此処にも何処にも無い かといって無いわけでも無い 遠い空
何にも分かっていないのに さもありなんと鼓動してるんだ
それは時計の針のように確かに ほら 確かに

夢の話 全て夢さ あの白い嘘も鐘の音も誓約もその涙も
夢の話 全て夢さ 何もかも在りませんでした ただのファンタジーでした

今世紀の名曲。ベストアルバムでもしつこく語ったし全曲レビューでも嫌という程語ったけど、もうちょっとだけ語らせてください。
音楽を聴いて泣くことなんて本当に数少ないのに、慣れるまでこれは本当に何度かわからないほどに泣いた。希望とか絶望とか不安とか愛情とか、ちょっと擦れた少年が青年になる間で回送バスに乗っているように俯瞰で感じて見てきたものを綴った歌です。
とにかくこの歌だけでいいから長澤知之の歌を聴いてみてください。鹿野さんも言ってましたが、長澤くんの歌は強烈なので「好き・嫌い」という好みはあるだろうけど、「いい・悪い」なんて選択は無いです。合う合わないという相性の問題で、音楽自体は素晴らしい曲しかありません。ランクヘッドの小高さんも泣く程に夢中な最強のシンガーソングライターの最強の曲です、是非聴いてください!!


真昼の子供たち (真昼のストレンジランド収録)GRAPEVINE

どこで覚えてきたのか忘れた
意外ときみが笑うかもしれない
無い知恵しぼった挙句に言った
雨なんて降るはずがない

世界を変えてしまうかもしれない
今のきみは笑うかもしれない

きらっきら……きらっきらなんですよ…!!!
どれくらいキラキラかって、ナツノヒカリよりキラキラ!!!想像つかないでしょうそれほどに綺麗なんですよ!!バインなのに!キラキラ!!
スピッツとかメレンゲとか聴く人に聴いてほしい。並ぶから。
「世界を変えてしまうかもしれない」ムジカのインタビューで、大きく出たなあって言われてましたね(笑)でも「かもしれない」と付けるのがいかにも田中さんらしいと。
更に「今のきみは笑うかもしれない」これには、「けど」が付きそうだねって言われてました。凄く納得した。でも、この歌にはマイナス要素は無いんじゃないかなって思う。その「けど」も、付いたとしても後悔はしてないっていう意味で付くんじゃないかなあと。
タイトルがめちゃくちゃ素敵ですよね。「真昼の子供たち」って、映画のタイトルだったとしても凄く惹かれそう。そしてこの歌は田中さんの父性が物凄く感じられる。穏やかで優しくてあったかい。でもピアノのキラキラが温度を下げてくれてて、ビー玉とか、水面の光とかの爽やかな涼しさを思わせる。
好きだ。本当にこの歌大好きです。


シンドローム ([vivo]収録)LUNKHEAD

消せない黒い感情達が溢れ出して凶器
負け犬でもいいから逃げ出したいと願う真理

もしも夜が?明けたら?世界が?生まれ変わって?
そんな筈が無いって知ってる

御託はいいから一刻も早く聴いてほしいという歌。
過去の記事で散々のたうちまわってるんですが、伊坂幸太郎さんの去年出た「マリアビートル」という小説のテーマソングに認定したい。してほしい。実写かアニメ化された際は是非主題歌になってほしい。ならない意味がわからない。こんなにぴったりなのに。
マリアビートルがどんな話かというと、えーと、新幹線で殺し屋さん達が格闘する話です。普段小説読まない人にこそ読んでほしいようなキャラとテンポの良さがある一冊です。
何がそんなに合ってるかというと、ゴテゴテのロックじゃないんですよ。聴きやすい。ギターが華やかで、ドラムも軽快で、しかしベースはゴリゴリっていう。もう、めちゃくちゃ楽しい。聴く度に胸が高鳴る。踊りたくなる。実際ライブでこれが始まるとわけわからんくらいに箱の温度が上がって汗だくになる。
そしてサビがすとんすとんすとんという驚愕の歌です。



ピカロ (真昼のストレンジランド収録)GRAPEVINE

アスファルトの荒野をゆく
五月蝿いのはアメイジンググレイス
哀しいかな
負け犬は傷を舐めて血迷う

けど痛みを知って
初めて大空の扉が開いた
醍醐味の人生
これぞピカロの一生

そもそもピカロとは何なのか。
ピカロ
・悪者、悪漢、悪党、ならず者
・出生に含みのある表現がある
・社会的には嫌われ者である(が、カトリック的には慈悲を施すべき対象)
・食べる(生きる)ために罪を犯したり、いたずらをしたりする
というような特徴を持った者のことをピカロという。
…つまり黒澤の歌ですか?ピカロってピカレスク小説っていう意味もあって、つまりスタイリッシュ泥棒の黒澤さんの歌でry
物凄い味のある歌なんですよ。深くて、渋くて、かと思えば難しい表現なんてちっとも使ってなくて、思春期に聴いてもわかんないだろう、成人して大して経ってない私だってこの歌の良さを欠片ほどしか理解出来てないだろうなっていう、大人の為の歌なんですがなんかもう壮大でちっぽけで惨めでそれでも開き直ってて、かっこよすぎて泣けてくる。
最初にある「これぞピカロの一生」っていう歌詞は、人を愛することとはまた別に、自分自身が何かしらの代償になったり、自分のせいで誰かが生命を失ったりして、とてもとても狭かった世界が何か開けたように変わって、良かれ悪かれそれが「これぞ」っていう揶揄も含めた自分が語る自分自身への言葉でもあり
で、「愛することを知った日からもう」にかかる「これぞピカロの」っていうのは、普通の人間と同じ位置に立ったつもりでいた悪党が守る存在が出来て「きたきたここから盛り上がるんだよ悪党はこうでなきゃ!!」っていう、世間の、というかスクリーンや本の前での世間の声だよなあ。落ちる事も救われる事も期待される。その言葉にかかる「ピカロの」は続きがなくて、ピカロの何?ってなるのがまた恐い。愛することを知った日からもう、終わりなんだろうか。
個人的にこれはもう完全に黒澤さんの歌だと思ってたけど、今年はススキノ探偵シリーズを一気に読んだおかげでススキノ探偵の主人公の歌にも思えてきた。つまり渋くてかっこいい悪党の歌なんだよ。
そしてこの歌、田中さん作曲もやってるんですよね。アルバムの中で一番好きだ。その上にこの歌詞は凄過ぎる。もはや三島賞を貰うべき。貰ってないのがおかしい。


over driver (オリオンをなぞる収録)UNISON SQUARE GARDEN

ああ ねぇ 高尚の君 突っ立ってるなら僕でも殴りなよ

この一文だけで名曲入りしました。
田淵さんもこれを言いたいがために作ったって言ってたし、私はユニゾンのこの姿勢が大好きです。


THE ROLE (JUNKLIFE収録)長澤知之

長澤くんの歌は全曲レビューで語ってるから…しつこく語りすぎても…って思うんだけど、一応これも入れさせてください…
若手のロックバンドを色々と聴いてるくせに長澤知之を聴いてない知らないっていう人は、まずこれを聴いてほしい。ロックばっかり聴く人には回送は一発目としてはピンと来ないだろうから、まずこれ。こんなかっこいい歌ないから。ほんとに。


Neo Burlesque (真昼のストレンジランド収録)GRAPEVINE

あとはきみの愛で 得意の愛で結構さ
迷わないで踊ってみて

このエロさはどうにかなりませんか。嘘です止めないでください。もっとやってください。
性的な歌というのは、こういう曲のことを言うんだなあ…って、つくづく思い知らされました。言ってることめちゃくちゃ下品な筈なのに、全然それを感じさせない。何もかもが綺麗。そしてとめどない色気。こんなに綺麗で品のあるクラップ聴いたことありますか!?(笑)ないよ!!初めてだよ!!クラップってこんな使い方出来たんだ!!!
初々しさなど微塵も感じさせないグレイプバインだけど、玄人っぷりもここまでくるとただごとの曲ではない…
こんなの唄う人が真昼の子供たち唄ってるんですよ。こんなの唄えるからピカロが唄えるんですよ。
全くどうでもいいでしょうけど、こういう歌が私は死ぬ程好きです。これや長澤くんの「植木鉢」やシカオさんの「あまい果実」やシロップの「うお座」みたいな歌が大好きです。これらからは同じ気配を感じる。


アルカディア (アポリア収録)メレンゲ

なぁもういいだろ? ずっと待ってたんだよ もう絶対消えないで

確信はないけど あなたが笑ってて
寂しかった僕に おはよう おまたせ
その先は何も 決まってないかもしれない
あなたが笑ってて それでもう充分

「理想郷」「純朴な」…いいタイトルだな、すごくメレンゲらしい。
これは、志村さんにあてた歌ですかね
なんていうか、今年出たメレンゲの一枚は、メレンゲファンが期待するキラキラした光に溢れた一枚は、今回は出ないんだろうなってのはきっと多くの人が察してたはずで
それは私も覚悟してたしアルバムタイトルを知った段階で、ああ、もしかしたらこれでメレンゲが閉じていくのも仕方がないかもしれないと思ってました。
後ろで響いてるシンセサイザーがすごく琴線に触れます、悲鳴にも聴こえてしまう。
余談ですが、イントロがシロップの音みたいだという意見を見て驚いて意識して聴いてみたら、思わず泣いてしまって
シロップって、恐ろしいまでに暗い音だという扱いを受けてると思ってたのに、メレンゲファンにこんなに綺麗な音を鳴らすバンドだと受け入れてもらってるのかと思うとすごく報われた気になりました。
たまらなく切なくなる素敵な歌だけど、次はもっともっと明るい歌を出してほしいな。夕方から夜のイメージのあるメレンゲじゃなくて、朝から昼にかけた自然の光のある世界のメレンゲが聴きたい。


魅惑のマジカルチョコレーツ (ニニニニ収録)嘘つきバービー

「また変わった服装してる」って言われたいっちゃ
好きな人に教わった 絶食自殺は2時間で未遂に終わる
マジカルな彼が君の肩にのっかっているはず

真面目に語るのが嫌になるレベル
しかし名曲…名曲なんだよ…好きなんだよ…
変態とか 好き嫌いとか 気持ち悪いとか 可愛いとか 恐いとか 大丈夫かとか 色々思われることはたくさんあるだろうバンドなんですが 私は好きです。…好きです…本当に…
見て聴いてすぐ解る気持ち悪さが嘘つきバービーの魅力であり残念さでもあるんで、リアルの友人とかに大声で好きだとは言いづらいバンドですが、私は大好きです。そしてこの歌も超可愛いと思ってます。…好きです。


Have you ever seen the stars? (shooting star ver.) (Rockin' Luuula収録)MO'SOME TONEBENDER

誰も彼もがきっと 星のない空見上げて
ずっと捜してるんだ そいつを
何やってんだベースボール・スター
目の醒めるような一発 ここまで飛ばしておくれよ

シュールな気取り屋は今日も乾いているのさ
月曜の午後に裏通りを選ぶから
使い捨ての物語 足りない脚本家
リサイクルって言っても そうそう使いモンになるはずもない

誰も彼もが今夜 星のない空見上げて
羅針盤のありかを捜してるよ
何やってんだロックンロール・スター
はみ出し者のブルースを 震える夜にかき鳴らして
シビレさせて 遠くまで連れてっておくれよ


懐かしい名曲を持って参りました。
まずは伊坂さん、ポテチ実写化おめでとうございます!!!
どうして主題歌はこれじゃなかったんですか?これほどにぴったりな曲があるでしょうかいやない
せっちゃんも好きですが…大好きですが…ポテチはこれだろう…完全にこれだよ…
これをポテチの主題歌として聴いてみてくださいよ
何やってんだベースボールスターの部分で普通に泣きそうになりますよ
シュールな気取り屋→黒澤
月曜の午後に裏通りを選ぶ→無職(語弊)の黒澤
何やってんだ黒澤→黒澤
なんでもないです。きっとせっちゃんの主題歌も名曲に決まってるんです。しかし譲らんぞ…これだけは譲れん…!!


スルツェイ (Family Record収録)People In The Box

夢から醒めて笑う そこはまた夢
目を開けたまま眠る秘密を見せて
そして
君が最期に笑う理由を見せて
見えない手に押されて放り出された
舞台じゃないから?

これは、中絶かお腹の中で亡くなってた子供の歌ですかね。
「まだまだ君は生きなさい」って歌詞に毎回ドキっとさせられる。
音がどんどん昂ぶってくのが劇的で、何か作業や考え事しててもいっつも聴き入ってしまう。


JFK空港 (Family Record収録)People In The Box

歯車が悲鳴を上げるのを僕は聴いた
そこはとても寂しい国
経済は脆くも崩れた
粉々に割れたクレジットカード 水浸しの小切手
我らが愛すべき愚かな王様の
国を挙げてもてあます休日
アルコールの海に漕ぎだして
遭難したことを決して認めようとしない
帆が折れて船が沈んでしまっても
君はまだ信じられない 僕を失ったことに
僕はまだ信じられない 君を失ったことに
巡り巡って地球を一周したようだ
すでに方位磁針に針はないけれど
城壁の向こうの取り繕った朝食の気配だってもうここにはない
僕の誰にも知られたくなかった君の犯罪者のような目
守り抜こうとしたものは指の隙間から
最後の最後でこぼれ落ちていってしまった

あまりにも皮肉なことだけど、この歌は今のこの国にぴったりだ。
この部分の歌詞とはまた別で、最初の方の飛行機が堕ちていく歌詞で何度も何度も泣いた。
はたのさんの声って、こういう歌がとても似合う。深い深い絶望の沼にずぶずぶと沈んでいくような歌だ。なのにどうしてあんなに綺麗なんだろうなあ。
ピープルの世界って、少し昔までの岩井監督の映画と似てます。とてもとても綺麗で、危うくて、全体的に宗教的な雰囲気があって、何のファンタジー性もないのに決して現実の世界には思えないような。


アイスクリームシンドローム (musium収録)スキマスイッチ

友情って名前のシンドローム 出口のない永久迷路
動くのも怖いから 踏み出せないでいる

食べようとしていたはずのアイスクリーム ベタベタに溶けていたんだ
運命って待ってくれないんだなぁ

今年の夏、とても重宝した曲です。タクヤ様って暑苦しい唄い方(かっこいいという意味)するイメージあったのに、こういう涼しげな歌も出来るだとほんとに聴けば聴くほど感動して惚れ直して
長い歌詞っていうのは、むやみに比喩を使うよりもこういうストレートな言葉が繋がる方が聴きやすくていいなあって思いました。「そっとファインダーを覗いたら 想像よりずっとずっと遠くに君がいる気がした」この歌詞に凄くドキっとさせられた。友達っていう関係で本当に近くに居ると思ってた相手がそういうふとした事で、ああただの友達だったなって思い知らされる瞬間とか
名曲過ぎるので映画にした方がいいんじゃないかと思います。


kid, I like quartet (Populus Populus収録)UNISON SQUARE GARDEN

キレイにメッキ塗りたくって 汚いところ見せないで
お涙頂戴彷彿 って ふざけんなよ
オブラートに包んだら食べられておしまい
ああ ああ 何か調子が狂うんだよ
四つの感情が渦巻いて 自分に合った答えを出して
オリジナルハリケーンって 笑っちゃうけどなんだかバカにはできないんだよ

思いっきりポップに振り切ってるけど、好き。大好き。出勤時にオリオンの次に重宝した。
特にどこが好きってラップ部分が好き。まーともなプログラムきゃんゆーしー!!って部分になるといっつも唄ってしまう。夜道でも叫んでしまう。たまに人が居たりして何も無かったフリする。
これ、カルテットだからギャングのメンバーに重ねてしまうんだよなあ。めっちゃ可愛い。あの四人は超かっこいいけどシリアス感はあんまり無いからこういう歌が似合うよなあ。アニメ化した際は是非これを主題歌に略


グレーマンのせいにする (待ちくたびれて朝がくる収録)クリープハイプ

ずるいよ 白旗を振って近付くなんて
だめだよ それを深く刺すなんて
ずるいよ 手ぶらで油断させるなんて
だめだよ 両手で絞め殺すなんて

これに完全にやられました。この曲がなかったら、今回のアルバムの良さに気付くのもだいぶ遅れてたと思う。
本当に私好みの音なんですよ…気だるくて憂鬱でそのくせかっこよくて、もうたまらん…


ウワノソラ (待ちくたびれて朝がくる収録)クリープハイプ

大好きと大嫌い
の間でのたうち回ってるだけ

馬鹿みたいだな
っていうか馬鹿だな

だからこのまま消えてしまうよ?
なにも残さなくても良いよ?

やる気ないなら辞めてくれ息してるだけで煩いし

これの何がそんなにいいのか、わからないくらい好きです。クリープハイプの良さって、説明が出来ない。いいようのない後味の悪さが癖になるバンドだなって思ってたのに、この曲の歌詞のめんどくせーって思っちゃう感じと真逆に、異常なまでに爽快感のある聴き心地は一体何だろうと不思議で不思議で仕方ない。演奏もお世辞にも上手いわけじゃないから音だけじゃこうならない、ならボーカルの声の魅力も大きな要因なんだろうけど、それにしても本当に不思議で凄い。
で、案の定シロップ好きには結構好かれてるみたいです。後味の悪さだろうな…世の中に対して後ろめたい連中が好きな音楽だよな…(その一員)
でもこの曲の入ってるアルバム、「待ちくたびれて朝が来る」はその後味の悪さが殆ど無いです。だから余計何がこんなに素敵なのか首を傾げてしまう。でも私は後味がたまらなく悪い前作「踊り場から愛をこめて」よりも好き。
………可愛い…
そうだ、可愛いんだ…可愛いんだよこの曲…とにかく可愛い…是非聴いてください。


hippy girl (THE LEMON SHARK収録)OLDE WORLDE

可愛いといえばこの人、オールディワールディ!!
ほんっとに天才なんだろうなあ…全英詞だから、歌詞に関しては私は全然評価出来ないんだけど、恐ろしく曲が良いのはわかる。そして声だけ聴いたら消臭力の男の子みたいなビジュアルを想像しえしまう。
そしてこの曲の可愛さは天使の域
声変わりしてないの…?岩沢さんや一義さんより地声は高いよね…
バインの田中さんがブンブンサテライツが日本で売れることに関して「クオリティが高い分、ブンブンが売れたら日本の子供達が洋楽聴かんくてええやんってなってしまいそうで恐い」って言ってたけど(めっちゃ褒め言葉)、オールディワールディも同じだなと思いました。とても邦楽がルーツとは思えないし、曲から彼を知ったら日本人とは思わなかっただろうなあ。こんな人達が居るなら邦楽だけでいいじゃんって思ってしまう気持ちもすごくわかる。
あと何でか、毎回オールディワールディを聴くとギャングの久遠さんを思い出します。天使っぷりと英語余裕のイメージか。


狭心症 (絶体絶命収録)RADWIMPS

この耳が二つだけでよかったなぁ
世界の叫び声がすべて 聞こえてしまったら
僕は到底息ができないから
僕は僕を 幸せにする機能でいっぱい

語るまいと思ってたんですが、一応
曲自体は、正直初めて聴いた時はなんとも思わなくて、いつもの野田さんだなあ、これを聴いてファンはどう思うんだろうなあってくらいで
震災後からこの曲の聴き方が変わって、殆ど汚い野次馬根性みたいなものなんですが
野田さんは本当に視野の狭い殆ど閉じこもったような世界での歌詞を書くからこういう歌が出来るわけで、ならその世界の凄く身近で大変な出来事が起きて、彼はこの曲をどういう立ち位置で唄うんだろうって、ファンはどう聴くんだろう受け止めるんだろうか、それは自己陶酔なのか嫌悪なのかって
PVはどうかと思ったけど、曲は個人個人で多種多様に考えが生まれる曲だと思います。


ロマネ (TEENAGER収録)フジファブリック

おお どうなったって知らないぜ 怖いもんなんてどこにもないぜ
世界は僕を待ってる 「WE WILL ROCK YOU」もきっとね 歌える

オーライ 君が呼んでいる 恥ずかしい僕のすべて伝えたい
甘い言葉も言ってやる 赤い顔でチャッチャッチャッチャ

なんかわからんけど、今更凄くきた。全然泣く曲じゃないのに、泣いた。
なんか、この曲はフジファブリックらしさの集大成なんじゃないかと今更思った。わざと外してるくせして当たり前にかっこよくてかっこわるくて、若干気持ち悪くて調子に乗っててそのくせじんときて、完璧すぎるよ…
茜色の夕日とか、若者のすべても名曲なんだけど、これにはあの2曲にあるような寂しさが全くなくて気持ちが満たされるからとても優しくて、しんみり、じゃなくて、じんとくる。
志村さんがもう歌わないなら民生さんが歌ってくれ。本当に一度でいいから生で聴きたい。


(I'm not) by you (パープルムカデ収録)syrup16g

悲しみを追い払ったら
喜びまで逃げてった
あの日から 僕は全力で
走ることをやめたんです

今現在も相変わらず五十嵐が引きこもってると思うとタイトルが思いっきり皮肉に思えてより一層五十嵐を憎らしく思う日々です。
綺麗なメロディの歌が聴きたいなあ、音も声も落ち着いた静かなやつって探してたらこれに落ち着いて
切なすぎて死ぬ程落ち込む曲です。知らない方は聴かない方がいいです。でもメロとてつもなく美しい。これだから…これだからこいつは…
あーーーー早くもどってこーーーーい



以上、今年の名曲リストでした!
年明けには2011ipod再生回数上位50曲くらいをまた記事にします。語る気力はもうない。

来年はもうバインのミニアルバムと長澤くんのシングルが決定してるんだよーーー
バインのアルバムタイトルめっちゃ恐い。禊ぎて。いったい何が始まるっていうんです…
来年こそ五十嵐が出てきますように!!




2011年12月31日 | ホウ楽 | とっぷ

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